「取り残された庄内」ー山形新聞で使用した用語

取り残された「庄内地方」

山形新聞オンラインニュースの非常にショッキングなタイトル「取り残された庄内」の記事を紹介します。
下記のリンク先です。

  1. 取り残された庄内(上)
    http://yamagata-np.jp/…/full_shinkansen/kj_2017120100018.php
  2. 取り残された庄内(中)
    http://yamagata-np.jp/…/full_shinkansen/kj_2017120100018.php
  3. 取り残された庄内(下)
    http://yamagata-np.jp/…/full_shinkansen/kj_2017120400074.php

以上の記事が、「山形にフル規格新幹線を」の記事のサブタイトル「取り残された庄内」という、非常にショッキングなサブタイトルでのシリーズ記事付け足し記事となっております。

衆議院議員・遠藤利明氏の選挙戦を支援した三者連合による「山形にフル規格新幹線を」山形新聞のキャンペーン記事

現在山形県内の新幹線化には、

  1. 衆議院議員の遠藤利明氏、山形県知事の吉村美栄子及び山形新聞社が主に推進しているとみられる「秋田延伸の山形新幹線のフル規格化」
  2. 庄内地方が希望の「中速鉄道での山形新幹線の庄内延伸化」ーフル規格化は必ずしも望んでいません。

の二つの案が存在します。

県民総意の下ではない推進活動

「山形新聞社」が取り上げているメインタイトル「山形にフル規格新幹線を」の記事は、
文字通り上記、衆議院議員の遠藤利明氏、県知事の吉村美栄子及び山形新聞社の3者(私はこの3者を「三者連合」と呼んでいます。)が主に推進しているとみられる「秋田延伸の山形新幹線の広規格化」のみを指しており、フル規格を望んでいない庄内地方の案は、最初からこの記事対象からオミットしています。もし庄内案が考慮対象となっているのであれば、山形新聞のキャンペーンだとする記事タイトルも、現在のものとは違った表現にしなければなりません。

吉村美栄子山形県知事は、「山形新幹線のフル規格化」は、当初から庄内案をオミットしながら山形県民の総意の下での推進活動だともっともらしく言っています。

異なった二つの案があったときに、庄内案を無視し上記1の案のみを対象とする推進活動には、決して「県民総意の下での活動」とは言いません

上記1の案は、前回の衆議院選挙で立候補者の遠藤利行氏のみ「山形新幹線のフル規格化」選挙公約(選挙テーマ)として掲げて戦ったテーマです。

この1の案の推進記事は、選挙直前までキャンペーン記事として衆議院選挙直前まで行われていました。キャンペーン記事としては、あまりにもタイミングが良すぎます。遠藤利明氏が選挙戦で戦うための「選挙キャンペーン」と勘ぐりたくなります。

選挙結果は、「山形新幹線のフル規格化」を掲げた遠藤俊恭氏当選しました。

山形県知事吉村美栄子と報道機関山形新聞は、遠藤利明氏の当選の後押し役を果たしました非自民吉村美栄子氏報道機関山形新聞も、遠藤利行氏支援の役割を果たしたいびつな協力関係での仕組まれた政治・選挙キャンペーンと言わざるをえません。

もう一度言います。少なくとも現在の
「山形新幹線のフル規格化」は、県民総意の下での推進活動とはなっていないのです。
なぜならこの案は、庄内地方」を通らず秋田市に向かう新幹線です。庄内地方」のための新幹線ではないのです。庄内地方には何の益もない活動なのです。

庄内地方の住民は、新庄駅までは鈍行普通列車、そして酒田~秋田間は特急いなほの本数が限られており、いずれも鈍行普通列車の利用となります。東北本線側の駅から、庄内地方駅間は特に不便です。盛岡から特急こまちで秋田に来ても、特急の接続列車はなく、秋田から酒田までは2時間近くかけての普通列車の利用となります。酒田から仙台間もとても不便です。4時間ほどかかります。太平洋側と日本海側を走る高速横断線がないからです。では車での移動と考えるとこれまた不便です。庄内地方は鉄道、道路とも、「高速交通網」がすっぽり抜けている地方なのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする